機械の耐久性 寿命 安全性について (商業的リニューアル)

昨日 新幹線に乗車したのですが 車内の電光掲示板に 下記のような内容のテロップが流れてきた(実際に流れたテロップは短い文言でしたが)「平成4年、初代「のぞみ」としてデビューした新幹線300系。 最高時速を270kmに引き上げ、新幹線に革命をもたらした夢の車両が 平成24年3月、その歴史に幕を下ろします。」いう内容だった。

そしてまた このようなテロップも「新潟県にある定期検査中の柏崎刈羽原子力発電所5号機で、25日夜遅く、熱交換器建屋の中の装置から白い煙が出ているのが見つかり、東京電力は詳しい原因を調べています。 東京電力によりますと、外部に放射性物質が漏れるなどの影響はなかったという」このような内容のものが流れていた。(これも短いテロップでした)
 そこで ふと思ったのだが
もし 今回の福島第一原発の事故が原発の構造また古さに問題があったとしたら・・・
 当初 原子炉の運転期間を40年としていたのだが 政府がいつの間にか(いや 私が無関心のというか平和ボケというか)に60年に延長していたのだが もし 延長していなかったら 福島第一原発廃炉手続きに着手している原子炉だったのである。 そこで 私の住居に近い原子炉で1970年代に運転が開始され 2010年代に40年を迎える原発で現在も運転しようとしている原発を調べてみると
敦賀原発 二基中一基(70年3月)
美浜原発 三基中三基(70年11月、72年7月、76年12月)
高浜原発 四基中二基(74年11月、75年11月)
大飯原発 四基中二基(79年3月、同年12月)
である。
 なぜ 1970年代にこだわるかといいますと70年代前半の原子炉は1960代に設計、施工された構造 理念を持っている原子炉なのです。
車で考えてみてください60代の車 今の車とどれだけの設計 施工技術が進歩改良しているか考えると ふと不安がよぎるのです。
 一概に原発と車を同じように考えられないと思いますが 60年代の車をビンテージモデルといつて人気はありますが 家族を乗せフリーウエイで時速150㎞以上出して運転する気になるかを考えると 何かをいわんや という思いにかられるのです。

もう少し 原発機械的耐久性について注視していきたいと考えたのです。
 たぶん このような思いにかられたのは 先日 「電気事業連合会は7日、東京電力福島第1原子力発電所事故を踏まえて安全性を向上するため、 放射性物質の放出量を1000分の1に減らせるフィルター付きベント(排気)設備を既存原発に設置すると発表した。」
 現在 日本の原発にはフィルター付きベントを装備しているものは一基もないそうである。
 これは 原発のストレステストの範疇外の 安全・設計思考の変更なのである。
 フィルター付きベントについて 少し 調べて見ることにしようと思います。


昨日は 東京の武道館から自宅に戻ったのは24時少し前であった。
競技会−アジアオープンプロフェッショナルダンス選手権大会
http://www.shako-dance.com/compe/asia-open/asia-open.html
プロの最高峰の者たちのダンスに魅了されて ベッドにもぐりこんだ