原子力 放射能

 私が住んでいる所から さほど遠くない所に「国際日本文化研究センター」があります。 このセンターは何をされているかというと 現在の所長:猪木 武徳さんの挨拶文の一センテンスに『学問研究の場としての研究所の目的は、「真理の追求」にあります。』とあるのです。 私は「真理」という言葉にめっぽう弱い 興味をそそられるのであります。
 時々 町内の回覧で一般市民も聴講できる講演会の案内が回覧されきます。 しかし 興味の引く 題材であっても、どうしても時間の都合がつかなくて聴講できなくて残念な思いをいつもしていたのです。
 先日 時間の都合がつく講演会はないものかと 「国際日本文化研究センター」のホームページを開いてみると。「インターネット放送」を行なっていることに気がついたのです。http://blskweb.nichibun.ac.jp/lapis/search.do
 そこで、今回の東日本大震災を意識しての題材なんだなと感じた講演のライブラリのなかで 私の意識に少し変化をもたらした 映像ライブラリを紹介します 「持続可能な発展を再考する:復旧・復興・新興」 講演者 立本成文 http://blskweb.nichibun.ac.jp/lapis/detail.do?id=231
時間がありましたら だまされたと思って聴講されてはどうでしょうか。17分程です。
 私は この講演を聴いて、「体制、また 体制によって作られた(湧いてきた)反体制」そのどちらでもない “あわい” 自然発生的な意識を大切に温め 育てていきたいと思いました。

アメリカの第七艦隊の基地がある横須賀に近い 浜岡原発は停止させ、 極東地域に対してのアメリカ軍基地のある沖縄に原発を作らないことで しばらくは アメリカも日本の原発についての方向性は示さないでしょう。
 後は 日本国民がどの様に智恵をだして 
 人体は放射能より強いのか 
 放射能を制御できる技術をもてるのか 
 人体は放射能に対して適応できるのか 
                    考えないと
今 私が出来ることは、“強くもないし” “技術もない” “適応も出来ません” 辺境で節電するだけです。
 されど 節電への意識、姿勢 そして この結果は 一つの方向性を示してくれるのではないかと期待してます。
辺境での絆が、未来の人達への何らかのプレゼントになることを願っております。

 私は 心もとない節電を行なってます。