欧米の慣例的表記

 先日、ダンスのウェアーを探しに ダンスウェアー専門店へ行くことにしました。
お目当ての店は 大阪 心斎橋 東急ハンズの裏辺りなので、私の住まいからは 阪急電車 京都線 桂駅から淡路駅大阪市営地下鉄堺筋線に乗り換えて心斎橋へ向かう経路をiPhoneで調べて選択し 順調にお店に着き ダンスウェアーの買い物も無事に終わり帰路につくことになりました。
 その帰路の途中に地元では通称 天六(てんろく)と呼ばれ親しまれている 地域にある駅「天神橋筋六丁目」駅があるのですが普通は順調に帰るとこの駅のホームに降り立つことはないのである。 だが 小生 どこか粗忽なところがあり 当駅止まりの電車に乗ってしまい 強制的に下車させられる破目になったのである。
  それにまた 次の電車がなかなか来ない 間の悪いときは このようなことになる。イラつく心を何とか 落ち着かそうと 目線を少し上にして 呼吸を深く 2,3度していると
 ふと以前読んだ本の内容を思い出し カバンからデジカメを取り出したて この駅の掲示板を「パシャ」と撮ったのである。

この掲示板「天神橋筋六丁目」の下に ローマ字表示があるのですが、 てんじんばしすじ Tenjimbashisuji 天の“ん”はnなのに 神の“ん”はm なのである。
 なぜかということを書いてある本のことを 思い出したのである。
「ん」“日本語最後の謎に挑む” 著者 山口搖
まあ 欧米の慣例的表記にすると 次の子音が「m」「b」「p」の場合は「n」がその直前に現れることはなく、「m」で書かれるという原則が欧米ではあるようなのである。


インターネットで nとmの使い分けを簡単に説明しているページは
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310987083

ちなみに パソコンでローマ字変換を使っていると
tenjinbasi と打つと 天神橋と漢字変換される
tenjimbasi と打つと 天神橋と漢字変化される
だが ひらがなで てんじんばし と表したい時は tenjinbasi か tenjinbashi かです tenjimbashiは てんじmばし になってしまう。
 話は少し変わって
上記の本によると 古事記には「ん」はないらしい 例えば 天地(テンチ)ではなく(アメツチ)と発音する。

なんか 話が堅苦しい感がするので
こんなカットをどうぞ

上七軒(かみしちけん) 市桃さん