世界遺産 西芳寺(苔寺)
20日(日曜日) 世界文化遺産 西芳寺(苔寺)に行ってきました。
前日の雨が うそのように上がり 秋の柔らかい日差しに 暖かくも感じる日和でした。
このお寺は 奈良の大仏(東大寺ほか)建立の実質上の責任者として知られる
行基さんが開山され その後 いったん衰えたようですが 中興開山を夢窓疎石がなされたようです。夢窓疎石は西芳寺(苔寺)および天龍寺のほか、多くの庭園の設計でも知られています。
参拝は事前申込が必要です。
お堂にて“般若心経”を三度 唱和を行い、つづいて“坐禅和讃”を一度唱和した後 木札に願い事を書いて奉納します。
そこから お庭の散策を行ないました。
前日の雨のせいか、しっとりした感じで 心地よい散策でした。
我が君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで(*よみ人しらず[古今])
“我が君”とは 愛しい人のことのようです。